米軍ハウスの生活
1945年(昭和20年)8日30日、米軍マッカーサーが厚木の飛行場に降り立った。同時に本牧の一部は米軍に接収され、日本人は立ち入る事が出来なくなった。戦後の日本は、食べることすら大変な時代に、フェンス越しに見えるアメリカの世界は、きらびやかで、華やかに映っただろう。
フリーメイソンと本牧
前から、メディアで都市伝説として話題になった「フリーメイソン」を改めて、本牧に関連しているか調べてみる事にした。調べていくと、関連というよりも、かなり本牧とフリーメイソンには、深いつながりがあることが分かってきた。
奇跡の「スターホテル」
横浜中区史に、「チャブ屋街では、三時間にわたる空襲によって、ただ一店、この頃としては数少ない鉄筋コンクリート造りのスターホテルだけが、焼失も倒壊もせず残った。」との文面と一枚の写真が掲載されていて昭和57年まで存在していたと書かれている。どのようにして、接収解除まで残っていたのか詳細を調べてみる事にした。
チャブ屋地図(戦前・戦後):Google map
本牧チャブ屋については、歴史や状況を当ブログで書いてきましたが、今回はチャブ屋の店名と所在地を明記した地図を作成しました。
本牧接収3D地図:国土地理院
世界各国の地図技術を紹介していた中で、日本は国土地理院で既に3D地図を公開している。本牧の接収時代、米軍基地を3Dで閲覧できます。
マイク・ハマーへ伝言:矢作俊彦
この本は、小説家の矢作俊彦さんが横浜を舞台として書いたハードボイルド長編小説である。「キラキラした本牧のピークを過ぎた背景と、台詞の一言一言がクールにマッチングして男達の心境を繊細に匂わせるダンディズム満載の小説だ!」ミッキー・スピレーンのハードボイルド探偵小説「マイク・ハマー」がベースにあり、後に有名になった「私立探偵 濱マイク」よりも先に書かれた作品である。
チャブ屋(3)
チャブ屋の戦前から戦後の間に慰安所が存在しています。 【敗戦前後の神奈川】 1945年・8月14日 横浜市役所で「婦女子の避難について」を検討・8月15日 終戦日・8月16日 横浜市は女子職員に三ヶ月分の給料を与えて解雇・8月23日 神奈川...